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日本テレビ系列 日本テレビ 火曜 カズレーザーと学ぶ。 スポンサー情報 2022年10月~22年12月|2023年1月~23年3月 2023年4月~23年6月|2023年7月~23年9月|2023年10月~23年12月|2024年1月~24年3月 2024年4月~24年6月|2024年7月~24年9月 放送リスト
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Chromeは、速さとシンプルさを追求したWebブラウザー。 効率化を求めるならば、WebブラウザーはChromeがおすすめだ。 表示はもちろん、ブラウザー上で実行されるプログラムの動作も高速。 GmailやGoogleカレンダーなどのWebサービスを快適に利用できる。 Chromeの特長は以下の通り。 タイトルバーがなく、タブが最上部にくるシンプルな見た目。 URLの入力とWeb検索キーワードの入力が1箇所で行える。 拡張機能を1クリックでインストールして、様々な便利機能を追加できる。 ブックマーク(お気に入り)をインターネット上に保存し、複数のパソコンで同期できる。 表示処理が高速。
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HEAT PILE はCE属性の近距離兵器です。 伸長する杭の先端に取り付けた砲弾を対象に直接打ち込むことで、ダメージを与えます。 パーツ名 攻撃 衝撃 間隔 装弾 レンジ 重量 EN KO-4H/JIFEI 35024 2202 63 3 30 178 19 UHP-07 FAIRFAX 18842 2358 25 8 30 99 10 KO-4H2 35024 2202 62 5 30 228 35 KO-4H4/MIFENG 50589 3058 75 2 30 202 24 UHP-07/A 18842 2358 20 12 30 125 16
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ヒートロトム No.479 タイプ:でんき/ほのお 特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない) 体重:0.3kg(けたぐり・くさむすびの威力20) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 50 65 107 105 107 86 ばつぐん(4倍) じめん ばつぐん(2倍) みず/いわ いまひとつ(1/2) ほのお/でんき/くさ/こおり/ひこう/むし いまひとつ(1/4) はがね こうかなし --- ※特性「ふゆう」により、じめん無効 恐らくウォッシュロトムの次に採用率が高いロトム 電気と炎をタイプ一致で打てるのはなかなか心強い かたやぶりオノノクスには素直に逃げたほうがいい サンダー受けにも優秀で突破自体は難しいがスカーフトリックなんかで機能を停止することが可能 ヒートロトムスカーフ型 覚える技レベルアップ 技マシン第4世代まで 教え技 その他 フォルムチェンジ 遺伝 スカーフ型 性格:おくびょう 努力値:素早さ252 特攻252/素早さ252特攻HP調整 持ち物:こだわりスカーフ 確定技:10まんボルト/オーバーヒート 選択攻撃技:めざめるパワー(氷・草)/ボルトチェンジ 選択補助技:トリック/でんじは/おにび/いたみわけ/リフレクター/ひかりのかべ きせき持ちポケモンや無限グライオンなどを対策できる。 覚える技 レベルアップ 4th BW 技 威力 命中 タイプ 分類 PP ロトム. ロトム. 1 1 トリック - 100 エスパー 変化 10 1 1 おどろかす 30 100 ゴースト 物理 15 1 1 でんじは - 100 でんき 変化 20 1 1 でんきショック 40 100 でんき 特殊 30 1 1 あやしいひかり - 100 ゴースト 変化 10 8 8 さわぐ 90 100 ノーマル 特殊 10 15 15 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 22 22 でんげきは 60 - でんき 特殊 20 29 29 あやしいかぜ 60 100 ゴースト 特殊 5 36 36 みがわり - - ノーマル 変化 10 - 43 エレキボール - 100 でんき 特殊 10 - 50 たたりめ 50 100 ゴースト 特殊 10 43 57 じゅうでん - - でんき 変化 20 50 64 ほうでん 80 100 でんき 特殊 15 技マシン マシン 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 技06 どくどく - 90 どく 変化 10 技10 めざめるパワー - 100 ノーマル 特殊 15 技11 にほんばれ - - ほのお 変化 5 技16 ひかりのかべ - - エスパー 変化 30 技17 まもる - - ノーマル 変化 10 技18 あまごい - - みず 変化 5 技19 テレキネシス - - エスパー 変化 15 ★ 技21 やつあたり - 100 ノーマル 物理 20 技24 10まんボルト 95 100 でんき 特殊 15 技25 かみなり 120 70 でんき 特殊 10 技27 おんがえし - 100 ノーマル 物理 20 技30 シャドーボール 80 100 ゴースト 特殊 15 技32 かげぶんしん - - ノーマル 変化 15 技33 リフレクター - - エスパー 変化 20 技42 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技44 ねむる - - エスパー 変化 10 技46 どろぼう 40 100 あく 物理 10 技48 りんしょう 60 100 ノーマル 特殊 15 ★ 技57 チャージビーム 50 90 でんき 特殊 10 技61 おにび - 75 ほのお 変化 15 技70 フラッシュ - 100 ノーマル 変化 20 技72 ボルトチェンジ 70 100 でんき 特殊 20 ★ 技73 でんじは - 100 でんき 変化 20 技77 じこあんじ - - ノーマル 変化 10 技85 ゆめくい 100 100 エスパー 特殊 15 技87 いばる - 90 ノーマル 変化 15 技90 みがわり - - ノーマル 変化 10 ★BWで新たに取得 第4世代まで マシン 技 威力 命中 タイプ 分類 PP BW 技34 でんげきは 60 - でんき 特殊 20 Lv. 技43 ひみつのちから 70 100 ノーマル 物理 20 × 技49 よこどり - - あく 変化 10 × 技58 こらえる - - ノーマル 変化 10 × 技79 あくのはどう 80 100 あく 特殊 15 × 技82 ねごと - - ノーマル 変化 10 × 技83 しぜんのめぐみ - 100 ノーマル 物理 15 × 教え技 Pt HS 技 威力 命中 タイプ 分類 PP BW ○ ○ あやしいかぜ 60 100 ゴースト 特殊 5 Lv. ○ ○ いびき 40 100 ノーマル 特殊 15 × ○ ○ うらみ - 100 ゴースト 変化 10 × ○ ○ シグナルビーム 75 100 むし 特殊 15 × ○ ○ スピードスター 60 - ノーマル 特殊 20 × ○ ○ トリック - 100 エスパー 変化 10 Lv. ○ ○ どろかけ 20 100 じめん 特殊 10 × ○ ○ ふいうち 80 100 あく 物理 5 × ○ ○ さわぐ 90 100 ノーマル 特殊 10 Lv. ○ いたみわけ - - ノーマル 変化 20 × その他 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 詳細 オーバーヒート 140 90 ほのお 特殊 5 フォルムチェンジ時に習得 フォルムチェンジ ロトム ゴースト スピンロトム ひこう フロストロトム こおり ウォッシュロトム みず カットロトム くさ 遺伝 タマゴグループ 性別不明 孵化歩数 5355歩 (※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で2805歩) 性別 不明
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グッドナイト、スイートハーツⅡ ◆LXe12sNRSs ――パーティー楽しみだね、アイザック! ◇ ◇ ◇ 「ねぇヨーイチ、みんなが戻ってきてないのに、勝手に部屋を離れちゃっていいの?」 「大丈夫です。それよりも、もっと大事がなことがありますしね」 食堂室からは少し離れた、船内廊下。 高遠遙一はミリア・ハーヴェントを引きつれ、ある一室へと向かっていた。 「大事なこと、って?」 「到着してからお話しましょう」 不思議そうな顔で首を傾げるミリアに、事態の説明は果たしていない。 ただ重要な用件があるとだけ告げ、荷物ごとミリアを引っ張り出した。 向かう先は、客室の奥の奥……訪れる者も少なかろう、薄暗い一室である。 「ここって……倉庫?」 「ええ。客室用ではなく、主に船員が利用する倉庫です」 扉を開けると、中は暗かった。 篝火も灯らぬ部屋で蛍光灯のスイッチを探してみるが、見当たらない。 見つかっていたとしても、高遠はそれを押しはしなかっただろうが。 「ここなら邪魔も入らないでしょう。ミリアさん、扉を閉めてください」 「扉を閉めたら真っ暗になっちゃうよ?」 「他の誰にも聞かれてはならない話です。暗闇結構ではありませんか」 ミリアはもったいぶる高遠に憮然な表情を向けるが、過度に怪しんでいるわけでもない。 それがミリア・ハーヴェントという女性の人柄であり、性格なのは既に理解している。 だからこそ、高遠はこの部屋を選んだ。 バタン、と鉄扉が閉まり、二人は闇に溶け込む。 隙間から漏れる光で辛うじてお互いの姿は認識できたが、それでも闇には違いない。 頼りのない足取りで、ミリアはつい転びそうになってしまう。 「きゃっ」 「おっと」 よろめいたミリアの体を、高遠が抱きかかえるような形で支える。 いや、その姿はほぼ抱きしめていると言っても過言ではないほどの力強さが感じられた。 「よ、ヨーイチ?」 「ミリアさん……驚かずに聞いてください。実は、私は」 ミリアの腰に両腕を回し、高遠はさらに強く抱擁する。 戸惑うミリアをうっとりとした声で制し、事の本題を告げた。 「螺旋王、いえポロロッカ王に命じられ派遣された、諜報員なのです」 「え……えええぇぇ!?」 動揺から驚嘆に素振りを移行し、ミリアは高遠の顔をまじまじと眺める。 それを、しっ、と立てた人差し指で押さえつけ、『聞かれてはならない話』の真意を連想させる。 「ポロロッカ星諜報員としての私の今回の役目……それはミリアさん、アイザック王子の婚約者たるあなたの監視です」 即興のデマカセ、ミリアにとっては衝撃足りえる事実を、真面目な様相で語っていく。 「地球人であるあなたと王子の婚姻を、王が快く思っていないのは既にご存知ですね? しかしその体面とは裏腹に、王は父としての切実な感情も抱いておられるのです。 地球人とはいえ、息子が選んだ女性だ。見極めたい――とね。 だからあなたは、82人中の一人として、入国審査に参加させられている。 そして私は、実際にあなたが王子の妃となるに相応しいかどうかの判定を下す、面接官といったところでしょうか」 「じゃあじゃあ、ヨーイチは実はアイザックと同じポロロッカ星人なの!?」 「そうです。ああちなみに王子は現在、あなたの予想通り城の地下に幽閉されています。 私どもとしましても、早々に記憶が戻ったうえに、二人が早期再会を果たすとは思ってもみませんでしたから。 仕方がない処置とは言えます。ええですが安心してください。間違いなく、あなたの恋人は無事です」 ミリアにとっては極上の甘言。 喜色に緩む彼女の表情が、高遠の童心をくすぐった。 もっとだ。もっと囁きを与えたい。そして操りたい。 かつて奇術の成功に向けていた喜び。それとはベクトルの違う愉悦。 犯罪者『地獄の傀儡師』としての、当然の感情が込み上げてくる。 「でもヨーイチは、どうして私にそのことを教えてくれるの? 謎の正体を明かしちゃったら、アイザックのお父さんが怒っちゃうんじゃない?」 「それは確かに。ですがもういいのです。私の役目……すなわちミリアさんが王子の妃に相応しいかどうかの判断は、もうつきましたから」 ポロロッカ星王子のアイザックと、地球人のミリアが婚姻を結ぶ。 ミリアが身分の壁を蹴破るほどの器量を持っているか否かの判定を、高遠が下す。 そしてその審査は、既に終了したという。 生唾を飲み込んで待つミリアに、高遠はそっと囁きを。 「結果を述べますと……ミリアさんとアイザック王子の結婚は認めるわけにはいかない、という結論に至りました」 声が途絶えた瞬間に、ミリアの顔が失望色に染まる。 伏し目がちになる目。俯く顔。元気が取り得のミリアが、精神的に弱まった瞬間。 高遠はその隙を見逃さず――さらに激しく、ミリアの全身を包み込んだ。 「よ、よよよヨーイチ!?」 「ああ……そうガッカリした顔をしないでくださいミリアさん。私まで悲しくなってしまう。 あなたにはそう、向日葵のような微笑みをしていて欲しい。そして私に、その笑顔を振りまいて欲しい」 なにがなんだかわからない、という風なミリアの顔色は、まだ白い。 高遠はそれに褐色を点す、魔法の言葉を投げかけた。 「ミリアさん。愛している。アイザック王子ではなく、この高遠遙一と結婚して欲しい!」 「……………………へ、ええええええええええええええー!?」 ぼっ、と火がついたような音。途端にミリアの顔が赤面に染まる。 高遠の抱擁はなおも力強く、口から飛び出す告白は情熱的で大胆。しかも甘い。 その恋情がまるで本物と思えるほどに、奇術師の演技は迫真だった。 「え、で、でもでもでもでもでもでも! 私にはアイザックがががががががが!」 「忘れさせてあげます……! この私がすべて、あなたの記憶の中のアイザック王子を、消してさしあげましょう」 そんなことができるはずなどない。ミリアもそう思っているのだろうが、衝撃が先行して否定や拒否の言葉がでない。 高遠の攻め手がまだ有効である証拠だった。畳み掛ける。 「どうしていきなりそんなことを言うの? 私、そんな、えと」 アイザック以外の男性に愛を語られた経験などなかったのだろう。ミリアの動揺ぶりは尋常でない。 好都合。 「ああ、笑顔も素敵ですが、困った顔も一段と魅力的だ。そう、本当に魅力的……」 「…………え?」 ぶっ、と。 裂ける音が鳴った。 じわっ、と。 滲む音も鳴った。 ぽたっ、と。 滴る音が続き。 ぽたっぽたっぽたっ、と。 連続して響き渡る、ミリアの背中。 「ヨー、イチ?」 「あなたは、本当に魅力的だ。 その何事にも動じない楽観的思考、周囲に希望を振りまく愛嬌、希望を実現化しえない人間性…… あなたのような女性には出会ったことがない。あなたほど、『惨劇の被害者』として魅力的な人材はいないでしょう」 「ヨーイチ、背中が、熱い、よ?」 途切れる言葉。解かれる抱擁。崩れる足。そして体。 床に倒れたミリアの視線は、闇に溶け込む高遠の表情など捉えはできないだろう。 無論、高遠の手にミリア殺傷の凶器たるスペツナズナイフが握れられている事実も。 「アイザック・ディアン消失の真相はいまだ掴めていませんが」 崩れ落ちたミリアの体を睥睨し、しかしすぐ視線を逸らし、高遠は退室する。 「あなたがあちらで恋人に再会できることを祈っていますよ。……Good Luck、ミリア・ハーヴェント」 第三回目となる放送が始まったのは、その直後のことだった。 ◇ ◇ ◇ わからぬ。私にはまったくわからぬ。 なぜ、あの者は王にしてこのような悪態を働くのだ? あの者はいったいどんな王なのだ。国の者は、あの者をどう思っているのだ。 わからぬ。私一人の頭ではまったくわからぬ。 誰か教えて欲しい……いや、やはり不要だ。 こればかりは、私自身の力で考えねばならぬ。 ◇ ◇ ◇ 意識が朦朧とする。 出血箇所は……腕、肩、そして厄介にも頭部。 三点を軸として駆け巡る、体中の痛み。 響いてくる声すら鬱陶しく思えるほど、ジェットのダメージは深刻だった。 が、耳に届いた声を無視はできず、むしろチャンスと受け取って、奮い立つ。 「おぬし、いったいなにをしておるのだ!?」 前方、ティアナとの間を遮るように、二人の小さな男児の姿がある。 チェスワフ・メイエルとガッシュ・ベルだ――『保険』が効いた、とジェットは神に感謝した。 「あなたたち……どうしてここへ?」 「甲板で剣持さんを探してたら、なんだかすごい音が聞こえてきたから……」 「それだけではない。あの『火』はなんだ!? ジェットのことも含め、おぬしがやったのか!?」 ガッシュの詰問と指摘に、ティアナは一時的に怒りを治めた様子だった。 それほど、ガッシュの指し示した方角にあるそれが、今さらながらも衝撃的だったのだろう。 「なに……なによあれ……いったいいつの間に?」 いつ、誰が、どうやってあんな風にしたのか、ティアナは本気でわかっていないように見える。 つまり、ジェットが万が一のための保険として仕掛けた細工は、見事に功を成したと言える。 それだけではなく、この場にチェスとガッシュという第三者の介入を鑑みて、確信する。 攻守逆転だ、と。 「……気づいてなかったのか? ま、そうだろうな。あれが煙をあげる頃、おまえさんは怒りで俺しか見えてなかったはずだ」 頭と肩から血を流した状態で立ち上がり、ジェットはチェスとガッシュの側に並び立つ。 「ジェットおじさん! いったいなにがあったの!? ティアナお姉ちゃんは――」 「喚かんでくれ。今から、順を追って説明する」 「その前に答えなさいよ! あれは……あの『火』はなんなのよ!?」 半狂乱の状態はそのまま、ティアナが怒声でジェットに説明を求める。 ジェットはやれやれとぼやき、ズボンのポケットからあるもの手にとって見せた。 「ガッシュ、おまえさんならこれに見覚えがあるんじゃないか?」 「なっ……それは、剣持が使っていたライターなのだ!」 ジェットが握るZippoライター。 それは煙草を支給された、また本人自身喫煙者であったがゆえに、没収されないでいた剣持の所持品。 この物品の所在に、納得がいかない声を漏らしたのがティアナである。 「どうしてあんたがそんなものを……だってそれは」 「死体と一緒に確かに海に捨てたはず、か?」 「っ! なんで……なんでなのよ!?」 「船という地の利を考えれば、遺体の処理場ときて思い浮かぶのはまずそこだ。 わざわざ俺を甲板に誘き出してから襲ったのも、後始末が楽だからだろう? 大方、おまえさんと揉み合った際に零れたのか……魔法なんてので吹っ飛ばされりゃ、その可能性もデカイわな」 ジェットの言葉はつまり、剣持の失踪が実は殺人であり、またその加害者がティアナであること示していた。 甲板に残されていたライターは、言わば証拠品。 ティアナと戦闘を繰り広げる中で、ジェットが偶然発見した剣持最後の遺失物である。 そしてガッシュやティアナが言うところの『火』……甲板の端のほうで燃えているブルーシートは、このライターによって齎された『狼煙』。 同じく剣持の捜索に出ているであろうガッシュに、異常事態を知らせるための策として着火した。 とはいえ、誰かが甲板に出ていなければ発見もされないであろう貧弱な策。 期待度からしても本当に保険程度のものだったが、どうやらこれが見事に功を成したらしい。 最悪ジェットがここで倒れた場合、なおこの船を舞台にして惨劇が起こらないように、という二重の意味での保険でもあるが。 「だが、それだけではティアナが剣持を殺した証拠にはならぬぞ!?」 「ああ、これだけじゃ証拠不十分で釈放だろうな。『法律のある世界』だったら。 が、今は殺し合いの真っ最中で、ここに法なんてものは存在しない。 殺人鬼を裁くのは法でも刑事でもなく、俺たち自身だ。じゃなくちゃ、こっちが殺されちまうからな。 ガッシュ、証拠なんてものはいらないんだよ。俺たちは裁判じゃなく、サバイバルをやってるんだからな。 ここに剣持消失の確かな痕跡があり、そしてこの女は俺たちの中で一番怪しい。疑ってかかるにゃ、それだけで十分だ」 法の定められた世界、道徳というルールに準じるならば、ジェットの物言いは言いがかりもいいところだ。 連行するには強引、有罪を主張するには馬鹿げた、証拠不十分の訴訟。だが、論点はそこではない。 生きるか死ぬか、殺すか殺されるか、殺し合いにおいて重要なのはそこだ。 「ジェットおじさん、ティアナお姉ちゃんは……」 「あいつは俺を殺そうとした。この怪我はそれだ」 ましてや、ティアナは事実としてジェットの殺害を試みている。 「そんな……だって、朝の出来事は勘違いだったんでしょう!? それに、ティアナお姉ちゃんは記憶を失ってたんじゃ」 「そいつも嘘だ。こいつはキャロのことをしっかり覚えてやがった。無論、俺たちのこともな。 ついでに言えば、こいつが犯行に及んだのは誤解から生じる恨みでもない」 そしてその殺害の動機は、ジェット個人に限定されたものではない。 「唆されたんだろうよ。あの高遠って男にな」 ――それが、ジェットの立てた推論の終着点。 精神的に疲弊していたはずのティアナから感情を削ぎ、記憶喪失だと嘘の情報を与えた男。 犯罪者らしからぬ堂々とした素振りで、観衆や天敵の注目を浴びようとするおかしな姿勢。 事件の裏に潜む、黒幕の存在。 「高遠が!? だ、だが、高遠自身も騙されていた可能性だってあるのではないか!?」 「それも考えた。が、それでもやっぱりおかしいんだよ。 大切な友人をバラバラにされたと思い込んでいたはずの女が、どうして当人に対面して激情を殺せる。 辛いことや悲しいこと、許せないことや腹立たしいことを、全部胸に締まって復讐に没頭するなんざ……できるはずがないんだ。 そんな悟りを開いた賢者みたいな真似、十代の女にできるもんじゃない」 ティアナが復讐目的でジェットに襲いかかったのだとするならば、そこには絶対に憎しみや怒りが混入する。 だがティアナはマーダーマシンとして、感情を殺したまま復讐とは別の目的を持った様子で殺人に臨んでいた。 自分自身の覚悟だけでそんな風にできるのなら大した役者だが、友達の死に涙を流せる少女が、という前提を考えればまずありえない。 だとしたら、彼女が感情を殺せたのは、他者がそうなるよう手助けをした……と考えるのが自然だった。 そして浮上したのが、犯罪者らしからぬ毅然とした犯罪者、高遠遙一の存在である。 「違う……高遠さんは、私を導いてくれただけ……そんな、そんな風に悪く言わないで……」 ジェットの指摘が正鵠を射ているという証拠だろう。ティアナの狂気は薄れ、脚は僅かに震えている。 そして弁護しているのは、他ならぬ高遠遙一の名だ。ここまでくればもはや決定的である。 「ああ、やっぱりな。おまえさんを裏で操ってたのは高遠で決まりだな。いたいけな少女を利用するとは、あの男も相当な――」 「っ、高遠さんを侮辱するのはやめて!」 「……庇うんだな、やっぱり。おまえさんは、そこまで奴に心酔してるってわけだ。 だがそれは主従関係じゃない。おまえさんは奴の存在を支えにしているだけ……逆に言えば、奴もそれが狙いか。 先導者みたいな立ち位置に納まればこそ、自身は責任を問われず、信奉者は自由に操れる。 まったく、田舎でエセ宗教でも開きゃ、大層立派な教主様になれるだろうぜ」 「それ以上、それ以上あの人のことをぉぉ!」 涙すら流したティアナは、怒りとも憎しみとも違う別の感情に駆られるがまま、再び魔法を行使する。 一発限りのクロスファイア。目掛けるはジェットの口元。胸をざわつかせる騒音を絶つため。 「クロスファイアァァァ、シュートォ!」 目茶目茶な魔力構築を終えての、先程よりも歪な形の魔力スフィアが、飛ぶ。 「ウヌ!?」 「攻撃!?」 刹那、自らが人間よりも丈夫な種であると自覚しているガッシュが、 いつのときか身を盾にしてでもミリアやジェットを守ると言ったチェスが、 両者ほぼ同時にジェットを庇おうとするが、 「動くなおまえらッ!」 「!?」 ジェットの怒鳴り声に束縛され、動作が一瞬遅れた。 その間、魔力スフィアはジェットの胸元に直撃し、巨体を押し倒す。 ジェットは、ティアナの怒りの矛を甘んじて受けたのだ。 「ぐっ……がはっ」 「ジェットおじさん!」 「ジェット! なぜだ!?」 勢いよく吐血するジェット。元々の傷も相まって、声をかけるのが躊躇われるほどの重傷患者と成り果てた。 回避も防御も取らず、自らを的にしたジェットの真意が、チェスとガッシュにはわからないようだった。 そしてそれは、ティアナも同様。衝動的に放った魔法の一撃が、まさか今まで一番の有効打になるとは思っていなかったのだろう。 その場にいる誰もが困惑する中、ジェットが呟く。 「人間ってのは、弱い生き物だ」 ゆっくりと、立ち上がる。 「嫌なことがありゃ、忘れたくなるのは当然。誰かに怒りをぶつけたくなるのも、当然。普通なんだよ」 血塗れの視線は、ティアナのほうを向いている。 「あー……さっき言ってたキャロの死体にいたずらしたって話な。ありゃ嘘だ。すまん」 くしゃくしゃになったティアナの顔を、凝視する。 「信じてくれとは言わないが、ありゃ不器用な俺なりの、荒療治だったんだよ。 おまえさん、あのとき俺を憎い、殺してやりたい、って心の底から思っただろう? それでいい。それが普通なんだ。俺はおまえさんに、普通を取り戻して欲しかった。 誰かに恨み持つことは愚かかもしれんが、感情殺した人形でいるよりは、よっぽどマシだ。 だからだな、だから…………ああ~…………いかん、駄目かもしれん」 え、と他三名がリアクションを取る最中、ジェットの体が急激に揺れる。 肌から見る見るうちに血色が失われ、出血の規模は端から見ても怖気が走るほど。 「ジェ、ジェット! 気をしっかり持つのだ!」 ぐらんぐらん揺れるジェットの体を、ガッシュが懸命に支えようとする。 その隣、同じく事態を重く見ていたであろうチェスは、ガッシュとは違う種の深刻な表情を見せ、考え込む。 「……ごめんガッシュ。ジェットおじさんのことお願い」 かと思ったら、脱兎の勢いで船内に走り去っていってしまった。 後に残されたガッシュはウヌウ、と一言漏らし、ティアナのほうを窺う。 ジェットも朦朧とする意識を奮い立たせ、『ティアナの説得』を続行する。 「俺にはおまえさんがどうして殺人に及ぶのか、どうして高遠の命令を聞くのか、 もしくは高遠の言葉が正しいと思えるのか、そこまではわからん。 だがおまえさんの本能は、人を傷つけることに対して拒否反応を起こしているはずだ。 俺の姿を見てどう思う? これを自分がやったと自覚して、それでもまだおまえは」 「私は、私は……」 「どうなんだ、ティアナ・ランスター!?」 ずい、と。ジェットは致命傷の身を前に押し出す。 涙目のティアナは、反射的に一歩後ずさった。 怯えている。この姿こそが、ジェットの求めたものだった。 キャロの遺体にいろいろ酷いことをしたなどという虚言を吐いたのも。 高遠のことを大袈裟に悪く言ってみせたのも。 すべて、ティアナに感情と自我を取り戻させるための処置である。 彼女の精神は、冷静に考えて行動する分には、正常に機能していた。 つまり、精神は壊れていない。封を施しただけの状態だ。 ならばその封をこじ開けてしまえばいい。 ティアナは元々、友人の死に悲しみ、落ち込み、怒れるほどには心の優しい少女である。 彼女の性格や素性を知らないジェットでも、あの映画館近隣での出来事を思えば、それくらいは理解できた。 なら封をこじ開ける方法は簡単だ。ティアナの感情を、さらに強く引き出してやればいい。 そして選んだのが、『憎しみ』と『怒り』。 ジェットはティアナがかつて自分に向けていた感情を、さらにエスカレートさせるという荒っぽいやり方で、彼女を人形から人間に戻した。 とはいえ、これは本人自身が荒療治と自覚している、一種の賭けのようなものだった。 あそこでチェスたちが介入しなければ、ジェットはティアナの猛攻を受け殺されていただろう。 そうなってもおかしくないほどに、彼女は激昂していた。 逆に言えば、それほどの感情を引き出せなければ、ティアナを人間に戻すことはできなかった。 仮にジェットが殺されたとしても、感情を取り戻したティアナは、少なからず罪の意識を覚える。 そうなれば、後の行動には必ず支障が出る。高遠好みの人形ではなくなるのだ。 それから先、高遠に改めて狂わされるか、もしくは処分されるか、はたまたティアナ自身が立ち直れるかまでは、深く考えていなかった。 その点を含めての博打。自分の失態で一度は野放しにしてしまった少女に対する、ジェットの意地とも言えた。 が、結果的にはその博打も大当たりだ。 ティアナは怒りや憎しみといった感情を取り戻し、ジェットの傷ついた姿を見て、怯えている。 自らが傷つけてしまった、殺人の一歩手前まで踏み込んでしまったという、罪悪感を覚えているのだ。 その罪悪感が、犯罪を踏みとどまらせる。この時点で、ティアナは人形を脱した。 地獄の傀儡師の計画は、ジェットの命懸けの博打により、頓挫したのである。 「わたしはぁぁ――」 ティアナの慟哭が空気を裂いた直後、第三回放送は始まった。 ◇ ◇ ◇ 馬鹿! どうしてもっと早く動けなかった!? 誓ったんだろう!? 悲しませないって、後悔しないようにって! なのになんだこれは! 辿り着いた先には、後悔が待っているかもしれないぞ!? ああもう、どうしてこんな……ちっ、愚痴を言っている暇もないじゃないか! 怪しむには十分だった。なのに迂闊にも、一番怪しい奴の側に彼女を置いてきてしまった。 させない――それだけは絶対に! ◇ ◇ ◇ 時系列順で読む Back グッドナイト、スイートハーツⅠ Next グッドナイト、スイートハーツⅢ 投下順で読む Back グッドナイト、スイートハーツⅠ Next グッドナイト、スイートハーツⅢ 217 グッドナイト、スイートハーツⅠ ティアナ・ランスター 217 グッドナイト、スイートハーツⅢ 217 グッドナイト、スイートハーツⅠ ジェット・ブラック 217 グッドナイト、スイートハーツⅢ 217 グッドナイト、スイートハーツⅠ チェスワフ・メイエル 217 グッドナイト、スイートハーツⅢ 217 グッドナイト、スイートハーツⅠ ミリア・ハーヴェント 217 グッドナイト、スイートハーツⅢ 217 グッドナイト、スイートハーツⅠ 高遠遙一 217 グッドナイト、スイートハーツⅢ 217 グッドナイト、スイートハーツⅠ ガッシュ・ベル 217 グッドナイト、スイートハーツⅢ
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登録日:2024/01/20 Sat 16 46 05 更新日:2024/06/14 Fri 00 34 03NEW! 所要時間:約 17 分で読めます ▽タグ一覧 AC6 ACVI AC部隊 ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON アーマードコア イロモノ集団 ブラック現場 ベイラム レッドガン 上層部に恵まれない 不遇 川 愉快な遠足 明るい職場 泣きを入れたらもう一発 漢だらけ 部隊 部隊名 この人たちはガラが悪すぎる。 (覆面戦場画家「STV」のメモより引用) レッドガンとは、ゲーム「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」に登場する架空の組織である。 ◎目次 ◎概要 ◎構成員▷G1 ミシガン ▷G2 ナイル ▷G3 五花海(ウーフアハイ) ▷G4 ヴォルタ ▷G5 イグアス ▷G6 レッド ▷G7 ハークラー ▷G13 レイヴン ▷その他のレッドガン隊員 ▷大豊 パイロット訓練生 ◎余談 ◎概要 「レッドガン」はACVIに登場する企業勢力「ベイラムグループ」専属のAC部隊。 木星戦争の英雄たるG1ミシガンを筆頭とする精鋭部隊で、ハンドラー・ウォルターも「所属隊員の実力は折り紙付き」と評するなど開発惑星ルビコン3におけるベイラム戦力の中核を担う。 主人公C4-621とは時に仲間として、またある時には敵として鎬を削り合うことになる。 なお、「泣きを入れたらもう一発」という流儀がある。 スタッガー取ったらちゃんと追撃しろよ!って事である ◎構成員 ACパイロットには各々ナンバーの前に「G(ガンズ)」を付けたコールサインが与えられている。 作中では彼らレッドガンのACパイロットがMT部隊を率いて戦っている場面もあるが、MT部隊がレッドガンに含まれているかは不明。 なんでそんなとこから拾ってくるんだよと言いたくなるような経歴のメンバーが妙に多いのも特徴 ▷G1 ミシガン G13!聞こえていたな?愉快な遠足の始まりだ! CV:佐藤せつじ AC// ライガーテイル ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの総長 ファーロン武装船団の指揮官を経てレッドガン総長となった ミシガンは徹底して容赦のないことで知られ 「歩く地獄」として敵味方両陣営から恐れられている 彼はベイラムのバウンティボードに自らを登録しており 死亡時懸賞金の半額は古巣ファーロンの同僚たちが 受け取る契約になっているのだという 「剣の尾を持つ獣(*1)」のエンブレムを掲げる、ベイラムグループ所属レッドガン総長。 まだアリの方面だがこの人の経歴も中々おかしい。 「歩く地獄」の異名を持ち、木星戦争の英雄として実力と人柄を兼ね備え、数多くの隊員から尊敬を集めているレッドガンの中心人物で、ハンドラー・ウォルターとは旧知らしい。 熱い口調で荒くれ者の隊員を纏め上げ、自他共に厳しい軍隊教官気質であり、隊員一人一人の名前(*2)と細かい特徴を覚える程大事にしている。 ウォルターの提案を受け、空席となったナンバーであるG13を621に貸し与えて重用する。 詳細は個別項目へ。 ▷G2 ナイル なるほど…ミシガンが興味を持つわけだ CV:小松史法 AC// ディープダウン 部位 パーツ名 製造元 頭部 HD-011 MELANDER ベイラム コア BD-011 MELANDER 腕部 DF-AR-09 TIAN-LAO 大豊 脚部 DF-LG-08 TIAN-QIANG 右手武器 HML-G2/P19MLT-04 ファーロン 左手武器 LR-037 HARRIS ベイラム 右肩武器 BML-G3/P05ACT-02 ファーロン 左肩武器 BML-G1/P07VTC-12 ブースター BST-G2/P04 FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ DF-GN-08 SAN-TAI 大豊 コア拡張 パルスアーマー ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの副長 ナイルはレッドガンの前身となるベイラム治安維持部隊の トップであり 突出した検挙率を誇る辣腕の軍警だった 当時の彼が唯一手錠をかけられなかった相手が 競合ファーロン社の武装船団を率いていたミシガンであり 万策尽きた彼は一杯の酒で話を付けたという レッドガン副長。エンブレムは「潜航する(ディープダウン)クジラ」。 レッドガンでも唯一となる元からベイラム所属の生え抜き人員で、レッドガン組織後は総長の座をミシガンに譲り、自身は参謀を務めている。 乗機も前衛をサポートする事を意識したようなミサイルメインの構築で、単独の戦闘よりもミサイルによる補助を意識したアセンブル。 元々ミシガンとは敵同士の関係であり、ベイラム治安維持部隊の軍警であるナイルと、ファーロン武装船団のエースであったミシガンの長きに渡る戦いが繰り広げられていたとか。 ミシガンを逮捕する事を諦めたナイルは、ミシガンを捕まえるのではなく同じ仲間として迎えるという事で彼をサシで飲みに誘い、今に至るらしい。 アリーナランクは7位。 ネタバレ注意 1周目のシナリオでは一切登場せず、登場するのは2周目以降に解禁されるチャプター1の解放戦線関連ミッション「捕虜救出」。 ヘリとAC単騎で敵陣に乗り込んで捕虜救出を敢行するという大胆すぎる作戦の最後に、MT部隊を引き連れて立ち塞がる。 捕虜奪還に単機で護衛とは その蛮勇は認めるが 通らんよ、それはな このミッションは油断すると瞬く間にヘリが削られていく厳しいバランスなので、ACを含む部隊による攻撃はかなりの緊張感がある。 ただし、ナイル自身はある程度621との戦闘を優先するルーチンであるため、実のところナイルを突っつきつつ取り巻きを手早く処理するという対応をとればヘリを守るのはそう難しくない。 ……というわけで、このミッションにおいてどうやらナイルは戦死したと思われ全編を通して出番はこれっきり、言及も特段なしである。 副長にしてミシガンの旧友という重要そうなポジションながら序盤であっさり退場となり、ミッションとしては厄介ではあるがプレイヤーとしても内容が忙しくてそこまで印象に残らないことも多い。 レッドガン側からすれば、こんな簡単そうなミッションで副長を失うとは思ってもみなかっただろう。 なお、上記した通りレッドガンのメインメンバーの中でベイラム生え抜きの隊員はナイルだけなので、ミシガンとベイラム本社の橋渡し役もこなしていたのではないかとの推測もあり、 彼の早すぎる死がレッドガンの壊滅を速めて行ったのではないかとプレイヤーから囁かれている。 ▷G3 五花海(ウーフアハイ) この出会い…まさに吉兆か! CV:後藤ヒロキ AC// 鯉龍(リーロン) 部位 パーツ名 製造元 頭部 DF-HD-08 TIAN-QIANG 大豊 コア DF-BD-08 TIAN-QIANG 腕部 AR-011 MELANDER ベイラム 脚部 LG-033M VERRILL 右手武器 MG-014 LUDLOW 左手武器 HML-G3/P08SPL-06 ファーロン 右肩武器 BML-G2/P19SPL-12 左肩武器 SI-24:SU-Q5 タキガワ・ハーモニクス ブースター BST-G2/P04 ファーロン FCS FCS-G2/P12SML ジェネレータ DF-GN-06 MING-TANG 大豊 コア拡張 アサルトアーマー ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの3番手 五花海は生まれながらの詐欺師であり 他人から搾取するための努力を惜しまなかった 彼が開いた「風水薬房」の悪質商法はやがて ベイラム経済圏内の市民生活を蝕む病理にまで発展し そしてレッドガン副長ナイルに叩き潰された レッドガンの3番手。エンブレムは「滝を登り龍になる錦鯉」。レッドガンの経歴がおかしいメンバーその1にして筆頭 悪徳商法により悪名を轟かせていた元・詐欺師。文体からするに詐欺まがいの商法のようだが、こいつ一人で市民生活を蝕む病理と評されるレベルまで暴れたとなると非常に恐ろしいものがある。 いかにも詐欺師という雰囲気の胡散臭い男だが、ヴォルタに商売のイロハを教えてやっているという面倒見の良い一面も。 横文字だらけのルビコンでは珍しい漢字名の名前。 アリーナランクは22位(*3)。 ネタバレ注意 物語終盤でベイラムに見切りを付けアーキバスに鞍替えする。 コールサインも彼だけ湖から取られているため、彼に何かあるのでは?と予想することは不可能ではなかったり。 でもそもそもアーキバスに鞍替えした後に初登場するのでそこまで気にしていなかったとしても仕方がない しかしその矢先、メーテルリンクと共に不運にも621と遭遇。本人はアーキバスへのいい手土産と捉える余裕ぶりを見せていたが、あえなく討たれる。 吉穴が…見えぬ… ベイラムを見限って鞍替えしたのでしょう 結果は同じでしたが この際に「ベイラムはとんだ泥舟でした」と語るが、その対象はあくまで「ベイラム」であって、レッドガン及びその隊員に関しては特に貶す発言はしていない。 また、実際この時点のベイラム陣営は沈みゆく船でしかなく、ベイラムの無謀な作戦のせいで面倒を見ていたヴォルタをはじめとするレッドガンの仲間も多数失い、 トップのミシガンまでも戦死しているとあっては見切りを付けるのも当然の状況であり、逆に言えばミシガンの戦死まではレッドガンに付き合っていた可能性が高い。(*4) しかも「G3 五花海」のコールサインはアーキバスへ寝返った後も使っているなどレッドガンへの拘りを感じさせる面もあるなど その言動から受ける印象ほど薄情・卑怯な人間でもないのではという説もある。 なお、彼は621の事を「独立傭兵レイヴン」と呼んでおり、おそらくだが「G13 レイヴン」をレッドガンだと認めていないと思われる。 まぁ、この後の展開を考えるとスネイルに最初から捨て駒にされていた可能性が高く、 寝返った先のアーキバスからの扱いはむしろベイラムよりも悪かったという悲しい現実があったりもするのだが。(*5) あと結果的にはベイラムはレッドガンの壊滅を以てルビコンから引き上げた事でそれ以上の被害を避けたが、 最後までルビコンに残ったアーキバスはレイヴンの火に巻き込まれるor621&解放戦線の反撃を受けてルビコンから叩き出されそうになるorオールマインドの暗躍で策を潰されて阿鼻叫喚の脱出を図る事になるなどロクな目に遭っていないため、 ある意味ベイラム以上の泥船だったのは皮肉としか言いようがないだろう。 しかしベイラムが泥舟なのは事実だとしても、ルート次第でヴォルタとイグアスをまとめて撃破し、ナイルを戦死させて、ミシガンとレッドガン部隊をも単機で殲滅した621への見積もりが低すぎる気がする ▷G4 ヴォルタ やるじゃねえか、ズブの素人って訳でもねえな CV:江頭宏哉 AC// キャノンヘッド 部位 パーツ名 製造元 頭部 DF-HD-08 TIAN-QIANG 大豊 コア DF-BD-08 TIAN-QIANG 腕部 DF-AR-08 TIAN-QIANG 脚部 LG-022T BORNEMISSZA ベイラム 右手武器 DF-GR-07 GOU-CHEN 大豊 左手武器 SG-027 ZIMMERMAN ベイラム 右肩武器 BML-G2/P19SPL-12 ファーロン 左肩武器 SONGBIRDS メリニット ブースター - - FCS FC-008 TALBOT ベイラム ジェネレータ DF-GN-06 MING-TANG 大豊 コア拡張 ‐ ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの4番手 総長ミシガンによる鉄拳制裁を受けたヴォルタとイグアスは その後「青少年の健全育成」として身元を引き取られ レッドガンで地獄の日々を送ることになる 「ミシガンの顔面に一発ぶち込んでから抜ける」という ふたりの目標は7年経ってもはたされることなく 内心諦めた彼は今では五花海から商売を学んでいる レッドガンの4番手。エンブレムは「ツノが砲台になったカブトムシ」。レッドガンの経歴がおかしいメンバーその2 荒くれ者だが相棒のイグアスと違い冷静な一面があり、621の動きを目撃して早々に実力を認めている。 乗機は典型的なガチタンだが、機体構成が今作の仕様と上手く噛み合っているためアリーナランク17位とは思えない程の強さを誇るランク詐欺として名高い。(*6) ネタバレ注意 物語序盤にベイラムの「壁越え」作戦に失敗して戦死。 621が参加するアーキバス側の「壁越え」ブリーフィングで撃墜されたキャノンヘッドの写真が表示されるほか、マップを探索するとキャノンヘッドの残骸があり、そこから彼が壁越えに失敗する際のログが見つかる。 まさかのナレ死である上に、撃墜された機体が映像に出るだけで「ヴォルタが死んだ」等と直接触れられたりはせず、ログも道筋から外れた探しに行かないと見つからないところにあるため彼が死んでいることに気が付かないまま進んでしまったレイヴンも少なくない。 最期にイグアスに送った通信ログによるとかなり無理な作戦かつミシガンにとってもヴォルタがアサインされたのは不本意だったらしく、ベイラム上層部への恨みとミシガンには従うようイグアスへの忠告が添えられている。 なお、ヴォルタがアリーナに出てくるのは壁越えから結構後であるため、その強さを味わった621達からもガチタンで壁越えには相性が悪すぎるヴォルタをこんなところで使い潰したベイラム上層部の無能っぷりを嘆かれている。 そりゃ五花海もベイラムを見限りたくもなろうよという意見もある なお、全くの無駄死にだったかといえばそうとも言い切れない。 というのも彼の機体の残骸の付近には大量のMTの残骸に加え、四脚MTの残骸も数機分転がっている。 状況から見るにただ無意味に死んだ訳ではなく、撃破されるまで大暴れして解放戦線側の兵器やパイロットたちも道連れにして散ったのだろう。 そういう意味では621の「壁越え」の助けになってくれた……のかもしれない。 皮肉なのはこれで得をしたのはアーキバスであることだが。 ▷G5 イグアス 調子に乗るなよ、野良犬 CV:土田大 AC// ヘッドブリンガー ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの5番手 路地裏の博徒であったイグアスは大きな賭けに負け そのカタとして第4世代強化手術の実験に供された 悪友ヴォルタと喧嘩に明け暮れるようになった彼は あるとき木星戦争の英雄とされる軍人に因縁を付け 顔面が変形するほどの返り討ちに遭い そして今に至る レッドガンの5番手。エンブレムは「クワガタの死骸を運ぶアリ」。レッドガンの経歴がおかしいメンバーその3 遠目から見るとヴォルタと同じカブトムシかちゃんと身体があるクワガタに見えるが、よくよく見てみるとなんとも不穏なエンブレムであり、 作中のセリフで「あのミシガンの顔を一発殴るまでは終われない」とよく嘯いていることからヴォルタと違い今でもミシガンへの報復の機会をうかがっていると思われ、エンブレムのクワガタの頭はミシガンを暗喩しているのかもしれない。 また借金のカタに強化人間手術を施されたという設定は初代ACのオマージュと思われる。 詳細は個別項目へ。 ▷G6 レッド G13レイヴン!前回の働きで貴様は一定の実力を示した 用いるに足る傭兵であることを再び示してみせろ! CV:岡井カツノリ AC// ハーミット 部位 パーツ名 製造元 頭部 HD-011 MELANDER ベイラム コア BD-011 MELANDER 腕部 AR-011 MELANDER 脚部 LG-011 MELANDER 右手武器 HG-003 COQUILLETT 左手武器 DF-BA-06 XUAN-GE 大豊 右肩武器 BML-G2/P03MLT-06 ファーロン 左肩武器 BML-G2/P16SPL-08 大豊 ブースター BST-G2/P04 ファーロン FCS FC-006 ABBOT ベイラム ジェネレータ DF-GN-02 LING-TAI 大豊 コア拡張 ‐ ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの6番手 木星戦争における総長ミシガンの鬼神の如き勇猛は、 報道映像を目にしたレッド少年に人生を変える衝撃を与えた 貧しい兄妹を養いつつ血の滲むような鍛錬を重ね そして迎えた入隊試験当日 彼は直立不動で放った挨拶ひとつで合格を勝ち取ったという レッドガンの6番手。エンブレムは「ヘルメットを被るヤドカリ(ハーミットクラブ)のマスコット」。(*7) 解説文からも分かる通りミシガンを強く尊敬しており、口調にもミシガンの影響が強く出ている。 しかしまだ実力は及ばず、アリーナランクは27位と順位がある者の中では下から三番目。 レッドガンの傭兵起用担当として独立傭兵への仲介を担当。 不吉なG13の称号を付けてなお着実に任務を熟す621を認め、レッドガンへの本格入隊を誘う。 しかし… !? 貴様は…G13か!? G13レイヴン!ちょうどいいところに来た 貴様も手を貸せ…! 3周目「賽は投げられた」ルート限定のミッション「失踪」にて愛機「ハーミット」とともに登場。 進行には関係ない脇道に寄るとアーキバス部隊に包囲されたレッドを発見でき、621に加勢を求めてくる。 加勢すれば大した相手ではなく、無事に危機を脱することができるが…… 貴様には我が方の依頼も… 幾度となく遂行してもらったな… …だが G13 レイヴン… 貴様は信用できない…! 共闘もつかの間、突如621に対して攻撃を開始。 ミシガン総長も… 先輩たちも死んでしまった… G13! 俺にはお前が 死神に見えてならんのだ! こいつが…レッドガンに来てからだ…! 死神がいる限り…俺たちの悪夢は終わらないんだ! エア曰く「強い戦闘ストレス反応」からレッドガンに起きた悲劇を全て621の所為と断じ、問答無用で銃を向ける。 上記の台詞はまだこれまでのレッドと大差ないが、徐々に勇ましい態度が崩れた悲痛な声へと変わってくる。 まあ、作劇上の都合とは言え621がレッドガンに協力するようになってから雪崩のようにコールサイン付きのメンバーが死亡しているのは事実であるし、 レッドは知らないようだが実際この直前に五花海とイグアスをこの手で討った後なので、否定はしづらいのだが…… 尤も、ミシガンは最期に「ミシガンは転んで死んだ。伝記にはそう書いておけ!」と言い残す(*8)など、レッドガンの悲劇に対する仇討ちは望んでいなかったであろう事がうかがえ、 その場にいなかったとはいえミシガンを誰より尊敬していたレッドがそれを破る形になったのは皮肉としか言いようがない。 レッドと合流したら「レッドが撃破される」までは外に移動できなくなるため、621からしたら戦う必要はなくとも、見殺しにするか返り討ちにする以外の選択肢はない。 なお、案の定というか、バトルログを持っているので621側に戦う利点がある上に、本作のストーリー進行上バトルログを持っている最後の敵だったりもする。 G13… レッドガンの…悪夢… 救援に駆けつけたと見せかけて傍観して見捨てたり、敗北してみたりするとそれぞれ専用の台詞もある。 敗北した場合は「貴様もレッドガン隊員だ…」とコールサイン復唱を求める、共闘中に621が撃破されると「G13…!?お前まで…!」と621の撃破ならびレッドガンの壊滅に衝撃を受けるなど、621をレッドガンの仲間だとも認識していた事がうかがえる。 何にせよ、621が敗北する以外にはレッドが助かる道はない。 敗北した後はどうやってもペイターと交戦する事になると思われるので無事帰れるかって言うとだいぶ怪しいが… このミッションは名も無きモブの断末魔の台詞や、レッドと同じく傭兵起用担当としてプレイヤーにもなじみ深いペイターを討つ事になるため「本作屈指の鬱ミッション」との声も。 ペイター君の図々しさがレッドに少しでもあれば…と嘆く621もいるとかいないとか あと、ミシガンを621が殺した場合の解放者ルート辺りだと生き残ったレッドが無茶苦茶621を恨んでいるのではないかという意見も ▷G7 ハークラー AC// 不明 部位 パーツ名 製造元 頭部 HD-011 MELANDER ベイラム コア BD-011 MELANDER 腕部 DF-AR-08 TIAN-QIANG 大豊 脚部 DF-LG-08 TIAN-QIANG 右手武器 DF-BA-06 XUAN-GE 大豊 左手武器 不明 右肩武器 左肩武器 ブースター BST-G2/P04 ファーロン FCS 不明 ジェネレータ コア拡張 ※機体構成は残骸の外観を元に推定。内装はブースタを除き不明。 レッドガンの7番手。 アリーナランクは22位と番号的には上のレッドより上位。 チュートリアルステージの汚染市街に、残骸となった乗機が横たわっている。 物語開始時点では既に死亡しているようであり、以降言及されることはない。 アクセス時点では「ライセンス失効まであと12時間」の猶予があったものの、企業所属の傭兵ライセンスでは足がつくため盗用できなかった。 というかレッドガンのナンバー付きのライセンスとか足がつくどころの話ではない 名前の元となっているのはインド亜大陸北西部を流れるガッガル・ハークラー川。 かつてはインダス文明を支えるほどの大河だったが、地殻変動により枯れ川となり、現在では雨期限定の、それも海まで到達しない内陸河川となっている。 同じく汚染市街で撃墜されていた独立傭兵のモンキー・ゴード(*9)とともに、本編開始前に退場してしまった名前としては、何とも因果なものである。 ▷G13 レイヴン AC// テンダーフット 部位 パーツ名 製造元 頭部 HD-012 MELANDER C3 ベイラム コア BD-012 MELANDER C3 腕部 AD-012 MELANDER C3 脚部 LD-012 MELANDER C3 右手武器 RF-024 TURNER 左手武器 HI-32 BU-TT/A タキガワ 右肩武器 BML-G1/P20MLT-04 ファーロン 左肩武器 ‐ ブースター BST-G1/P10 ファーロン FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ AG-J-098 JOSO BAWS コア拡張 ‐ レッドガンの13番手……ではなくナンバーを貸与された独立傭兵であり、ご存知我らが主人公C4-621。 上記の機体データは、限定特典として使用できる「MELANDER C3 G13 特別仕様『TENDERFOOT』」のもので、MELANDER C3一式以外は初期パーツである。 G13はおそらく飛び入りでレッドガンの作戦に参加する事になったAC乗り、あるいはレッドガンの新入りのAC乗りに暫定的に与えられるナンバーと思われ、 ミシガンやナイル、レッドの口ぶりからこれまでG13を貸与されたAC乗りは全員死亡している模様。 機体名のテンダーフット(TenderFoot)とは、直訳すると「優しい足」 転じて歩きなれていない新人、新米のことをさしている。 そしてミシガン州とウィスコンシン州に跨るテンダーフット湖が命名の由来の一つとされている。一応、同名のより小さな湖がウィスコンシン州にもう一つ存在する。しかしG1ミシガンとのつながりを考えると大きい方のテンダーフット湖であろう。 ▷その他のレッドガン隊員 ケネベック オールバニー 数学が得意なオオサワ ポトマック 「レッドガン部隊迎撃」に登場するレッドガンの一般隊員達…と思われるが、字幕では「ベイラムMT部隊隊員」となっているため。彼らも含めてレッドガンなのか、ミシガンに率いられていただけでレッドガン隊員ではないのかは不明瞭。(*10) それぞれ、 ケネベック:単機でレッドガンに挑んできた621を馬鹿にしてミシガンに叱責されたメンバー。 オールバニー:イグアスの陰口を叩いてミシガンに叱責された女性メンバー。 オオサワ:数学が得意(*11)なメンバー。近接射撃訓練が足りないらしい。 ポトマック:ライガーテイルの整備をしていたメンバー。 この中でも発言回数が多い数学が得意なオオサワはミシガンとの軽妙なやり取りから人気が高い。 そんな事は言われてないのに、621達からはミシガンの伝記を書き残すのはオオサワだろうと認識されている 実はオオサワのみ少なくとも被撃墜直後に生存していることが確認されているのも一因か。(*12) ミシガン曰くイグアスはレッドガン一般隊員の100倍、621はその20倍「(レッドガン一般隊員の)2000倍です!総長!」強い(*13)。 ▷大豊 パイロット訓練生 気ままな傭兵に……金だけで殺されてたまるか……! AC// テスターAC 部位 パーツ名 製造元 頭部 DF-HD-08 TIAN-QIANG 大豊 コア DF-BD-08 TIAN-QIANG 腕部 DF-AR-08 TIAN-QIANG 脚部 DF-LG-08 TIAN-QIANG 右手武器 MA-J-201 RANSETSU-AR BAWS 左手武器 HI-32: BU-TT/A タキガワ・ハーモニクス 右肩武器 ‐ ‐ 左肩武器 BML-G3/P05ACT-02 ファーロン ブースター BC-0600 12345 RaD FCS FC-006 ABBOT ベイラム ジェネレータ DF-GN-02 LING-TAI 大豊 コア拡張 ‐ 厳密にはレッドガン隊員ではないが一応ここに記載。 序盤に受けられるミッション「テスターAC撃破」において、レッドガン部隊に配備される新型ACをヘリに積み込むために操縦していたところ、独立傭兵621の襲撃を受けそのまま戦うことに。 シチュエーションだけ見れば王道ロボットアニメの主人公なのだが、フロムがそんな王道ものをやるはずもなくあっけなく撃墜される。「俺もコールサインが欲しかったなぁ…」という最期の言葉が哀愁を誘う。 なお、ウォルターは最後まで足掻こうとする彼に「…これ以上付き合う必要はない」と早くトドメを刺すよう言ったり、最期の言葉を聞いて沈黙を浮かべてから仕事の終わりを告げたりと同情していた節がある。 ……と、これだけならただのモブキャラで済んだのだが、このミッションは 敵がこのテスターAC一機だけですぐ終わる 序盤にしては基本報酬の実入りがそこそこ良い といった特徴があり、パーツを購入するための資金集めや新しく手に入れた武器の試し打ちに丁度いいなどの理由から何度も撃墜される羽目に。本当に気ままな傭兵に金だけで殺されている 結果、一部のレイヴンたちから「テスターくん」「訓練兵」の愛称で呼ばれ、今日も心無い(物理)レイヴンたちのテストに付き合わされ爆散させられている。そしてその度にごすずんは曇る このミッション直後にレッドガン部隊との初協力任務になるが、そこで621に割り振られるG13のコールサインは「一昨日空きが出た」とかなり直近の欠員であることが示されている。 このため、本来はこのテストパイロットがテスターACごとレッドガンに入隊してG13を割り振られる予定だったのでは? と考察するファンもいるとか。 一方でこのテスターAC、「アセンブル最適化を施した」という名目とは裏腹に最序盤なのもあるがアセンとしては微妙という意見も多い。 というのも…… この機体を構成する大豊製ACフレーム「TIAN-QIANG(天槍)」は同社の「樹大枝細」、つまり「中枢部に機能や強みを集約させて、末端はいろいろ省く」というコンセプトに基づき、「樹」であるコアと脚部の装甲・安定性能を特に重視したもの。ということで「枝」たる頭部パーツを除くと重量二脚としては中々優秀な性能。なお「枝」である頭部は正直に言えばアレ。本当に最低限の機能しか持たないので、軽いという特性を除くと性能は低い。重量機体に載せる頭というよりは、速さの為に身を限界まで絞った軽量特化向け。 搭載されたブースター「BC-0600 12345」はQB性能を特に重視したパーツで、長い噴射時間を持ち保証重量も高めになっている為、TIAN-QIANGフレームと相性が悪いわけではない。が、問題はQB以外の部分。AB推力を始めとする他の性能は低く、機動力が必然的に落ちる。ある程度は装甲で受けつつ致命的な攻撃だけをQBで避けるという動きが必要になるが、残念ながら乗っているのはまだまだ新人のパイロットという設定。序盤の敵ということもありAIの挙動は甘め。 武装が少なく微妙に噛み合ってない。バーストAR、高誘導ミサイル、パルスブレードと3種だけで、右肩は空。高誘導ミサは単独で使うよりも小型ミサイル等と絡めて撃つ方がよく、バーストARにも出来れば他の射撃装備を合わせてACS負荷蓄積の助けにするのが良い。つまり右肩にも何かしらの武器が欲しい状態になっている。 一方でパルブレは文句なしに強い装備だがTIAN-QIANG腕はあまり近接適性が高くなく(*14)、むしろ高い反動制御性能を活かしてマシンガンを装備したりダブルトリガーにした方が合う。 更に言えばTIAN-QIANGは重装備が出来る程には積載に余裕もあるので、もう少し機体に色々積むことも可能。難易度調整というメタ事情があるとはいえ、右肩を空にするのはあまりよろしくない。 ジェネレーターがEN補充性能と引き換えにEN出力と容量が最低というピーキーすぎる「DF-GN-02 LING-TAI」。EN管理がとても大変なので、文字通り玄人向けのパーツといえる代物。ジェネレーターの選択については使用者のクセやスタイルにもよるのでLING-TAIがダメとは言い切れないが、上記の通り積載には余裕があるTIAN-QIANGがベースなので、扱いやすくEN管理も楽な「DF-GN-06 MING-TANG」や、機動力が低いならいっそ開き直って「DF-GN-08 SAN-TAI」を積んでも良いとも言える。星内企業であるBAWSのパーツを使っているので出力・容量に優れる「AG-T-005 HOKUSHI」という選択肢だってある。 といった感じになっており、お世辞にも「最適化されている」とは言い難い構築なのだ。序盤にしっかり最適化された強い機体が出てきても困るといえば困るが。 納品先がレッドガンなのでベイラム・大豊主体の星外企業縛りなのかと思いきや普通に星内企業であるBAWSとRaDのパーツを用いている(*15)ので、アセンの幅が広いんだしもう少し良い組み合わせがあっただろと口を挟みたくなる機体になってしまっている訳である。 ネタバレ注意(折り畳み) 2周目以降ある程度攻略を進めると、 オールマインドから「インテグレーションプログラム」と称するシミュレーションへの協力を要請される。 そこで対戦相手となる機体の中にこのテスターACと同一構成の機体が含まれており… PHASE α‐3 解析対象 51-012AL AC// テスター インテグレーションプログラム 第1フェーズ 最終解析 −−−−−−−−−−−−−−−− オールマインドは傭兵支援の一環として 新兵向け機体構成サンプルの提供も行っています パイロットが強化人間でもない限り 全身を組み替えて即座に適応するのは至難の業です 我々はすべての傭兵がACと共にある未来を志向しています このような解説文が添えられている。ここからテスターACのアセンブル最適化を行った外部アーキテクト=オールマインドなのではないか?と推測する声もある。 同時に普通の人間と強化人間の違いにも言及されており、普通の人間は機体構成の大幅な変更に即応するのが難しいとのことで、 輸送任務を請け負っただけの扱い慣れていないACで、しかもまだ訓練生でしかないにもかかわらず強化人間C4-621と渡り合うことができた彼は、実は将来有望なパイロットであったのかもしれない…… ◎余談 ・名前の由来 各員の名前の由来は世界各国の河川。番号付きの面々だけでなくMTパイロットたちに至るまでしっかり世界各国の河川から取られている。 どこまで狙ってのものかは定かではないが、「レイヴン」も河川の名称として実在する。 ・テーマソング? 作中BGMのうち「High Pressure」はレッドガン部隊が登場するミッションでしか使用されておらず、実質的に専用曲となっている。 とあるミッションでもウォルターが圧力(プレッシャー)について言及するあたり、意図的なものだろう。 ・レッドガン食堂…? 各キャラクターの姿や個性から企業マスコットに至るまで、様々な概念が捏造創作されているAC6界隈だが、レッドガンにもその手は伸び、レッドガン隊員に毎日の食事を提供する料理人である「レッドガン食堂のババア」という存在が出現し、一時期X(Twitter)のトレンドに表示される事態に至っている。 ついでとばかりに「TSオールマインド化したイグアスがレッドガン食堂で働いている」などの妄想に妄想を重ねて合体事故が起きたような概念まで生まれてしまった。 貴様にアニヲタwikiの流儀を教えてやる! 「誤記を見つけたら追記・修正」だ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハークラーは本編開始前に殉職してるけど、元になった川も今はもう枯れてるんだってね。 -- 名無しさん (2024-01-20 17 12 33) ヴェスパーに比べると、実力はともかく経歴時にはスネに傷ある寄せ集めだよね。「挨拶だけで試験パスした」ってのも「他の候補は挨拶も碌に出来なかった」じゃないか? -- 名無しさん (2024-01-20 23 09 39) 訓練生くん、こっちが操作に慣れてないのもあったが初回は地味に苦戦したな…本当に将来有望ではあったと思う -- 名無しさん (2024-01-20 23 12 45) 余談のとこ「コールサインの由来」じゃなくて「名前の由来」では? -- 名無しさん (2024-01-21 20 32 50) ↑よく考えたらそうでした。修正しておきました -- 名無しさん (2024-01-21 22 14 00) メーテルリンクとオキーフさん以外、だいたいが近接武器を装備してるヴェスパーとは違い、レッドガンは近接武器を殆ど装備してないのは面白い点 (ミシガン総長の太陽守も近接適性がのらない) 。 わりと堅実なアセンブルが多いことからも、近接武器なんてリスキーなものに頼らず、弾幕高火力による確実な制圧を是としているのかな -- 名無しさん (2024-01-25 02 17 27) ↑加えて大豊に「頼んで」作ってもらったそこそこ軽い肩ガトリングや、ベイラムの開発班脅して作らせた重四脚とか見る限り、「武装を多く積めること」「扱いやすいこと」を重視した感じの印象がある 大量に武器を持たせて中~遠距離から生存重視の堅実な戦いとかさせる感じかな -- 名無しさん (2024-01-31 10 26 43) レッドガンルートが欲しいであります……コールサインくれるならずっと雇い続けてくれてもいいのよ? -- 名無しさん (2024-02-01 20 55 18) エスコン7のスペア隊とレッドガンって似てない?ならず者だらけ、指示出しの指揮官はまとも、中盤以降で消滅、スペア隊(レッドガン)ルートが欲しいと嘆くプレイヤー...... -- 名無しさん (2024-04-27 06 57 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/eigadvd500/pages/23.html
REPEAT リピート リピート LBX-146 [DVD] ■基本情報 型番 LBX-146 発売元 株式会社ジャスティ 販売元 株式会社ファインディスクコーポレーション ■商品仕様 音声 英語(ステレオ)DOLBY DIGITAL 字幕 日本語(ON/OFF不可) 映像 MPEG2、カラー アスペクト比率 16 9 ビスタ ディスク 片面・1層 ピクチャーレーベル いいえ ジャケット印刷 鮮明 特典映像 無し 備考 無し ■作品情報 原題 MONIKA 製作国 アメリカ 本編 93min. キャスト監督 スティーヴン・R・モンロー 脚本 スティーヴン・R・モンロー 製作 スティーヴン・R・モンロー、アンソニー・ファンクハウザー 撮影 ニコラ・マーシュ 編集 不明 出演 ジェイソン・ワイルズ、セリナ・ヴィンセント ■関連リンク allcinema IMDb
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ジェイムズウィリアムラウザー(ジェイムズ・ウィリアム・ラウザー) 連合王国貴族のアルスウォーター子爵の一。 初代アルスウォーター子爵 関連: クリストファーウィリアムラウザー (クリストファー・ウィリアム・ラウザー、息子)
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アリエル・ルトガー=ゴルトハウアー 登録者:バーボンハイム
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html head title パノラマカーとは /title /head body b パノラマカー /b とは名鉄7000系・7500系の愛称である。 br br b 7000系 /b br br div 7000系は1961年6月1日に名古屋本線の特急として投入された。 1982年には、特急仕様車とされ一部の4両組成に白帯がつけられた。その車両は白帯車と呼ばれた。 br img src="4.jpg" br font size="2" 通常の車両(左)と白帯車(右)。他にも変更された箇所がいくつかある。 /font /div br div パノラマカーの始祖7000系は、2009年8月30日のさよなら運転で使用された7011Fを最後に9月15日に廃車となった。 /div br div 同系列の車両には7000系以外に中間車を改造した7100系、先頭車以外がほとんど同じ設計の7700系、車体形状はほぼ同じで性能が異なる7500系がある。ちなみに7500系もパノラマカーの愛称で広く知られてきた。 7000番台は7700系が2010年3月21日に最終運行を行い、48年間活躍してきた7000番台は名鉄から姿を消した。 /div br b 特徴 /b br div 特徴は運転室を上部に上げ、先頭に展望室を設置してあることだ。 もし衝突などした時に乗客を守るため、標識灯の横に「油圧式ダンパ」を設置している。 1961年に踏切でダンプカーと衝突した際に威力を発揮しているので、「ダンプキラー」と語り継がれている。 br img src="7.jpg" br font size="2" 運転席が2階にある。前に突き出たライトケースの中に油圧式ダンパが入っている。 /font /div br b 警笛 /b br div パノラマカーの警笛には空気笛(空笛)と電子警笛(電笛)があり、電笛は空笛の補助としの電笛とミュージックホーンがついているので全部で3種類の警笛が付いていることになる。 /div br b その他の部分 /b div 展望室の上部にはニキシー管式デジタル表示の速度計が設置されている。 br img src="8.jpg" br font size="2" 展望席からみるとこんな感じ。正面のガラスの上についているものが速度計でその時の速度が表示される。 /font /div br div 前後部中央に設置されているライトのようなものは発車時に車両直前の安全確認のためのものでライトではない。フロントアイと呼ばれている。 広角凸レンズが使われており、運転席から車両直前の10mlの死角が見える。 運転席からフロントアイを覗くと天地がさかさまに見えるらしい。 br img src="3.jpg" br font size="2" 上部についているフロントアイ。これのおかげで死角も見ることができる。 /font /div br br br br br font size="+2" a href="index.html" トップページに戻る /a /font /body /html